トムソン打ち抜き加工、抜き型について

thomson wooden pattern

トムソン木型(ビク型)・抜き型

株式会社大番・マモルタインでは、トムソン型と呼ばれる抜き型を頻繫に使用しております。
トムソン型はウレタンフォームやゴムスポンジを打ち抜くのに最適な型です。
ゲススポンジ プレス加工 打ち抜き加工 くり抜き加工 量産対応が可能となります。

ビク型とも言われております。ビク型 加工 トムソン 打ち抜き加工

①トムソンとは?

炭素鋼という素材を加工し、0.7mmの薄さに伸ばし、高さ(23.6~100まで)あります。
刃をつける作業で、刃角を30°42°55°など、抜く材質などで、替えます。
通常は42°(30°だと刃先が細すぎて、刃こぼれを起こし、55°だと抜く品物に影響します。)
そのあと焼き入れします。それを【トムソン刃】といいます。
焼入れとは・・・※焼入れする温度で刃の特性が変わる。
60℃は刃を曲げたりしやすいが切れ味がややおちる刃はかけにくい
70℃は刃を曲げたりするのに適している通常品切れ味がいいとされている
80℃は切れ味を重視します。刃は曲げにくくなります。そのかわり刃が欠けやすい


トムソン刃にはまず厚みによって用途が分かれます
0.5mm→シールの型など
0.7mm→通常品紙、スポンジテープ薄いもの
0.9mm→段ボール厚みのあるゴム板など
1.0mm→上記を超える硬さの材料
刃先(角度)
30°切れ味をもとめられる材質など
42°通常品切れ味、異形品ショット数など一番安定している刃角
55°二段刃に多い厚みのあるものに使用します。(三段刃も一緒)

木型で使用する【刃】の種類

②木材・ベニヤ板について

トムソン木型で使われる木材は通常の木材とは違いがあります。
【シナ】と呼ばれる木の種類を合板にし、それを表と裏に使用
中芯に【天然木】合板を使い2種類の木を貼り合わせしたものを使用しております。
~特徴~
★特別な合板により、レーザー加工時のムラが少なく、
刃を入れ込む時の収まりも良いとされております。
★国内生産の為、板の反りも少ない。

トムソン木型、プレス加工の注意点

右記写真のように、型でプレス加工時に
スポンジをプレスで縮ませながら、
刃物とプレスの力で打ち抜くので
スポンジの構造上、写真のように
側面にくびれが発生します。
厚みのあるスポンジほど、くびれが発生し易いです。
しかし、マモルタインでは、ほぼくびれが0で、
加工する技術もありますので、お気軽にお問い合わせください。

トムソンクビレ加工
プレス加工品 側面からの写真

トムソン木型、抜き型 作製手順

トムソン木型の作製手順の動画です。
結構詳しく工程ごとに作りました。

加工に関する動画、など様々な
動画をアップしております。
チャンネル登録お願い致します。

よくあるご質問

Q1. 自分で作った図面を型にして、作ってもらうことは可能でしょうか?
A1. はい、可能です。図面はPDFにて寸法線など記載して頂ければ可能です。
   DXF形式にてデータを頂ければ、なお良いです。

Q2. 分厚いスポンジをプレスして欲しいのですが、型で量産は可能でしょうか?
A2. 材質により変動しますが、比較的柔らかい材質であれば、
50~60㎜の高さくらいまでであればプレス可能かと思います。

Q3. 図面がありません。現物をお渡しして型を作ることは可能ですか?
A3. 図面が無くても、型を作ることは可能です。現物の送付をお願い致します。

Q4. イラストレーターのデータでも型は作れますか?
A4. 可能です。データの修正が必要な場合は別途費用が発生する可能性があります。